我が国は、国土の70%以上が急峻な地形を呈し、変化に富んだ景観と豊かな自然に恵まれています。その半面、多くの自然災害に脅かされ、さらに近年は土砂災害が頻発化・激甚化しています。人々の暮らしを守るため、当社は社会資本の強靭化に貢献します。
住民の安全・安心な避難と自治体職員の避難所運営をサポートします
活断層調査では、活断層の位置や性状、過去の活動履歴や今後の地震発生確率を把握するために、地表踏査、物理探査、ボーリング調査、トレンチ調査などの調査を実施します。
津波によって運ばれて別の場所に堆積した砂や泥、石などの津波堆積物をボーリング掘削などにより調査・分析し、過去の津波の来襲した時代や到達範囲を明らかにします。
様々な地形の渓流や河川において、土石流等の二次元氾濫シミュレーションを実施し、その結果をもとに防災マップの作成、災害状況の検証等さまざまな防災業務に活用します。
地震・火山噴火・豪雨に伴う様々な自然災害に対する実態把握、総合的な砂防防災対策計画の立案、各種被害想定や対策施設計画・設計、施設完成後の維持・管理を行います。
構造物の長寿命化や防災・減災に資するため、様々な調査・点検・解析・対策等を行い、安全・安心な社会資本の持続的な維持に貢献する分野が『地盤防災』です。