景観デザイン

美しいものをデザインして大地に残し、後世に伝えること。人々が気持ちよく・楽しく使える空間を提供すること。自然や生物環境を守りながら、人が豊かに暮らせる社会基盤をつくっていくこと。それが、私たちが取り組む「景観デザイン」という仕事です。

構造デザイン

美しい構造物は地域を象徴し、次の時代への活力となります。建設コンサルタント鋼構造およびコンクリート部門No.1の技術力をもって、力の流れに従う合理的な形でありながらも、地形と地域文化を読み解き、その場にふさわしいたたずまいを備えた美しい姿をデザインします。

歩行者デッキデザイン

佇む人、待つ人、眺める人、おしゃべりする人…。歩行者デッキはそこを渡るためだけのものではなく、いろいろな人が利用し、憩い、集う場所です。すべての人にやさしいユニバーサルデザインとし、気持ち良く歩ける動線を確保しながら、シンプルで高品質なしつらえとすることを心がけています。もちろんデッキ下の空間も大事にしています。

空間デザイン

街路・広場・公園・歩道など、人がゆったり歩ける場所、そして時にはみんなで集まってわいわいと楽しく過ごせる場所、そんな空間をデザインしています。主役は人、整備する空間はその活動を支える「舞台」。舗装や施設などの舞台装置は控えめに、しかし「こんなことがしたいな」を助けられる存在となるように。

施設デザイン

トンネル坑口や機械設備を格納する建築などの社会基盤施設もデザインします。コンクリート構造物として大きな存在感となりがちなものですが、周辺の環境や景観の中でできるだけ目立たないように、かつ風景の中でバランスが取れたものとなるように、形態・意匠・仕上げ等を検討します。

自然環境保全デザイン

自然豊かな場所に道路などの社会基盤施設を作る際には、「いかにして地形改変を最小化し、緑を保全するか」を考えます。改変せざるを得ないところも、どのようにしたら自然に馴染むか、早期に緑が回復するか、生物生息環境が守られるか、を意識してデザインします。