景観デザイン
構造デザイン
美しい構造物は地域を象徴し、次の時代への活力となります。建設コンサルタント鋼構造およびコンクリート部門No.1の技術力をもって、力の流れに従う合理的な形でありながらも、地形と地域文化を読み解き、その場にふさわしいたたずまいを備えた美しい姿をデザインします。
「普通に美しいデザイン」
高知県四万十市
鋼連続鋼床版箱桁ラーメン橋
橋長697m
歩行者デッキデザイン
佇む人、待つ人、眺める人、おしゃべりする人…。歩行者デッキはそこを渡るためだけのものではなく、いろいろな人が利用し、憩い、集う場所です。すべての人にやさしいユニバーサルデザインとし、気持ち良く歩ける動線を確保しながら、シンプルで高品質なしつらえとすることを心がけています。もちろんデッキ下の空間も大事にしています。
桁下はバス停やホテル等の玄関口として、その価値が下がることのないように橋梁本体をデザイン
奇をてらわず、複雑な交差点形状における人の動きを素直に表現し、昇降施設を含む細部までデザイン
隣接する円形広場を提案し一体的にデザイン。広場中心には噴水広場を配置
空間デザイン
街路・広場・公園・歩道など、人がゆったり歩ける場所、そして時にはみんなで集まってわいわいと楽しく過ごせる場所、そんな空間をデザインしています。主役は人、整備する空間はその活動を支える「舞台」。舗装や施設などの舞台装置は控えめに、しかし「こんなことがしたいな」を助けられる存在となるように。
温泉街活性化施設として、旅館跡地を活用した足湯施設と遊歩道の設計、建築管理を実施
臨港鉄道跡地の再開発事業。当時からあったレールと橋梁の保全・補修を行い、園地を整備。新しいものと古いものとが調和する横浜の散歩道
北十間川の修景及び親水性の向上を目的とした施設整備の実施設計。開放的な河親水施設としてテラス、スロープ、階段を設計。多くの人が集まる都市景観に改良
JR平泉駅から世界遺産・中尊寺に至る道路デザイン。風情あるまちなみに寄与する快適な歩行空間のため、車道に石畳、歩道部にアスファルト舗装を設置
施設デザイン
トンネル坑口や機械設備を格納する建築などの社会基盤施設もデザインします。コンクリート構造物として大きな存在感となりがちなものですが、周辺の環境や景観の中でできるだけ目立たないように、かつ風景の中でバランスが取れたものとなるように、形態・意匠・仕上げ等を検討します。
長野オリンピック開催時にメインルートとして整備した。天端の緩いカーブと親友部縁取りを基本とするトンネル坑口デザイン
地形と道路線形計画を読み取り、立体造形で特徴を出し、進入部の設計に統一感を持たせることで進入し易い安全なデザイン
柳工業デザイン研究会が基本デザインを起こし、それを当社が引き継ぎ、詳細検討を含む実施設計を実施し完成
一辺約30mの立方体形状の建屋に居室部など内部の空間構成を反映したシンプルなルーバーを設置しボリューム感を低減
自然環境保全デザイン
自然豊かな場所に道路などの社会基盤施設を作る際には、「いかにして地形改変を最小化し、緑を保全するか」を考えます。改変せざるを得ないところも、どのようにしたら自然に馴染むか、早期に緑が回復するか、生物生息環境が守られるか、を意識してデザインします。