健康経営・働き方改革の推進

社会の変化に合わせて

働き過ぎの是正、在宅勤務に代表されるリモートワークの普及、人材の多様性確保とその包括等さまざまな社会の動きに合わせて、従業員の働き方の変容を支える制度改革と意識変容をセットにして取り組んでいます。
制度改革は、時代の要請に対応するものは既に完了しており、現在はその運用レベルの向上に取り組んでいます。
意識変容については、Well-Being研修、1on1制度の段階的全社展開、等を通して、時間の経過とともに着実な変容につながるように、現在も継続的に取り組んでいます。

人的資本の多様でより良い充実を目指して

人材は企業経営における最重要資源であり、資本です。社会課題の解決を目指す当社において、課題発見と課題解決は常にセットで動いており、今まで以上に正解のない世界で、「未来を拓く」ことが求められています。
そこでは、創造性の発揮が不可欠で、そのためには人材の多様性を確保し、一人ひとりのWell-Beingを充実させることを、経営課題として捉えて対応しています。

基本は「関係の質」から

「働き方PJ」基本的考え(案) 持続可能モデル

企業活動は収益によって事業の継続性を確保する活動ですが、その「結果の質」を左右するのは、社員を含めた全てのステークホルダー間の「関係の質」のレベルに依ります。
人と人とのコミュニケーションを豊かにすることは、様々な効果を生み、結局のところ、仕事全体の生産性を向上させることにも繋がります。日々の「関係の質」の点検から働き方の変容を意識するようにしています。

Well-Beingを意識する

Well-Beingの4因子と創造性の関係

「関係の質」を向上させる考え方として、Well-Beingに関する前野隆司慶応大教授らの学術研究の成果である「幸せの4因子」を取り入れ、感謝と尊重を基盤にした対話を、仕事の作法として取り入れる試行をしています。その延長上に、組織の心理的安全性を構築し、生産性に優れ、創造性のある働き方への変容を継続的に取り組んでいます。

「健康経営優良法人」

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を表彰する制度です。当社は、社員が健康に仕事と家庭を両立し活躍し続けられるよう、行動計画期間中に取得を目指します。