安全管理活動
1.安全衛生教育の実施
当社では、労働災害と交通災害に対する予防処置として、期首に安全衛生管理重点実施項目を設定して安全衛生教育をはじめとした安全管理活動を推進しています。
- 1労働災害の防止
- 安全パトロール、KY活動および基本的安全確認(指差呼称等)の徹底を通じて、労働災害ゼロを目指す
- 作業計画や安全大会等を通じてリスクアセスメントを確実に実施し、適確なリスク対応(回避、低減、移転)を実践する
- 図面検証及び現地確認を確実に実施し、地下埋設物破損事故ゼロを継続する
- 2交通災害の防止
- 安全運転に関する基本的な事項を継続して周知・教育し、ヒューマンエラーによる交通事故を撲滅する
- 運転者の自覚を高め、運転者に声掛けすることで、不注意運転や過信運転による交通事故を撲滅する
- 若手や高齢者層など交通事故リスクの高い層に対する安全運転教習の充実化・高度化を図り、交通事故総数を低減する
- 3衛生管理活動の推進
- 職場の整理・整頓・清掃・清潔(4S)活動を継続する
- 過重労働の防止、ハラスメント防止、メンタルヘルスケア活動を継続する
- 各拠点での健康診断状況を適確に把握し、健康経営取得に向けて推進する
2024(令和6)年7月1日
大日本ダイヤコンサルタント株式会社
安全衛生最高責任者 代表取締役社長 原田政彦
1)労働災害
新入社員研修時に雇い入れ時安全衛生教育を実施するとともに、階層別教育時に各役職に応じた安全衛生教育を実施するなど、労働災害の防止を図っています。
2)交通災害
新入社員に対しては、外部機関による運転適性検査および技能講習を受講することで、運転に関する適性および技能能力を客観的に評価し、自己はもとより組織としても技能を把握した上で各部署へ配属しています。また、交通事故が多い傾向がある年配者や若手社員などを対象に、運転者適性診断を受講させることで、交通災害の撲滅を図っています。
2.安全パトロールの実施
当社では、部門ごとに現場内の安全パトロールを実施しています。さらに、部門の要請に基づき、本社CSR本部も現場に赴き、安全パトロールチェックリスト等に基づいて詳細に現場状況を確認し、是正及び改善指示を行っています。また、安全パトロール報告書は社内ホームページにて掲示し、社員への周知および情報共有を行うことで、現場における安全活動に役立てています。
3.災害分析と再発防止策の立案および展開
当社では、労働災害や交通災害が発生した際は、被災状況を詳細に把握し、原因の追究および再発防止策を検討することで、同種の災害防止を図っています。また、事故報告書は、個人情報に十分配慮した上で安全パトロール報告書と同様に社内ホームページにて掲示し、社員への周知および情報共有を行うことで、現場における安全活動に役立てています。
4.無災害表彰制度
当社では、業務上の災害を防止し、職場の安全を確保するため、広く社員各層の意識を高めることを目的として、労働災害を一定期間発生させなかった部門に対し、安全衛生最高責任者である社長から無災害表彰を行っています。