「2025国際首長フォーラム」(開催地:愛知県豊田市)で発表された3都市のVLRに「SDGs達成度評価指標」が活用されました
2025年10月23日
2025年10月14日~16日の3日間、愛知県豊田市において、国際連合経済社会局(UN DESA)主催の国際会議「2025国際首長フォーラム(2025 International Mayors Forum)」が国内で初めて開催されました。本フォーラムは、2015年に国連サミットで採択された SDGs(持続可能な開発目標)の2030年達成に向け、地域レベルでの推進策を協議することを目的としたもので、アジア太平洋やアフリカの各都市を中心に39か国68都市から約290名の首長・政府関係者・専門家・国際機関職員などが集い、課題共有と先進事例の発信を通じて、取り組み加速への機運を高めました。当社は、本フォーラムに協賛し当日展示ブースの出展を行いました。
また、当日に発表された国内3都市のVLR(Voluntary Local Review、自発的自治体レビュー)において、当社が国際連合地域開発センター(UNCRD)や地方自治体等と共同開発した指標が採用・活用されています。
- 導入セッション
国際連合地域開発センター(UNCRD)村田重雄所長が登壇し、当社や地方自治体等と連携して取り組んだ「SDGs達成度評価指標」の開発について紹介しました。 - VLRセッション
慶應義塾大学大学院 蟹江憲史教授のモデレーションのもと、豊田市・蒲郡市・名古屋市の各市長が登壇。それぞれのVLRにおいて、当指標に基づくSDGs達成状況と独自の取り組みを発表し、国内外のステークホルダーへ情報発信を行いました。 - 当社の協賛・出展
当社はフォーラムに協賛し、展示ブースを出展しました。SDGs達成度評価指標に加え、脱炭素ソリューションなどを紹介し、世界各国の首長および国内関係者とのネットワークを拡充しました。
今後も当社は、SDGsの早期達成と地域の持続的発展に貢献すべく、指標開発・データ分析・ソリューション提供を通じ、国内外の自治体・企業・団体と連携してまいります。




【参考】

本データブックは、国際連合地域開発センターが中心となって編集したレポート「HALFWAY TO 2030(2030年までの道筋:地方自治体SDGs達成度評価2023)」において開発されたSDGs達成度評価指標をもとに、様々な規模の市町村の評価に適したデータへと一部を見直したうえで、その分析レポートとデータベースを販売するものです。
分析レポートでは、日本全体でのSDGs達成度の分析や地域特性ごとの達成度の違い、ゴールごとおよび都道府県ごとの傾向や特徴について掲載を行っています。また、データベースでは、1,741市町村の指標ごとの達成度を2015年から2023年まで毎年分収録(※統計データの更新がなく変更していない場合もあります)しており、地方自治体ごとの指標別変化や推移、類似自治体等との比較が可能なデータベースとなっています。
また、地方自治体SDGs達成度評価データブック2024の販売も開始しております。
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