
港湾
港湾・漁港計画
港湾空間を計画的に開発、整備し、適正かつ効率的に利用し、管理、運営、保全するために、港湾管理者が定める港湾の長期的な開発、利用及び保全に関する指針となる基本的な計画を作成しています。

統計分析、ヒアリング等により得た現況の課題整理結果を基に、港の今後のあり方について概略検討

東日本大震災からの地域復興計画等を踏まえ、整備手法の検討を行い、海岸保全施設配置計画を実施

コンテナターミナルの拡張設計で土木施設設計、電気施設設計、保安施設設計の配置検討を実施

係留施設整備等に伴う利用形態の変化による事業計画の見直し、計画変更に係る施設の検討及び必要書類を作成
数値解析・生物調査
波浪・海浜変形、津波シミュレーション、FLIPによる地震応答解析等の数値解析を実施しています。また、底生生物等の水生生物を対象とした現地調査を行っています。

津波を原因とした砂移動による航路及び港内埋没メカニズムの解明、それに対応する各施設の配置・規模を決定

深海から静穏度計算領域までのエネルギー平衡方程式による屈折計算を行い、港内静穏度解析を実施

耐震及び対津波に対して粘り強い構造にする対策(案)及び対策後の背後地域への効果について検討を行い、災害に強い漁業地域づくりを実施

妻良漁港の漁港施設において、L1・L2地震動の耐震耐津波性能の照査を実施

地震動及びL1津波に対する対策工の検討、また、津波に対し粘り強い構造を検討

埋立範囲に生息する希少種の実態把握のための潜水調査(底生生物)を実施
構造物設計
防波堤、岸壁、護岸、物揚場、陸閘、津波避難タワー等の新設構造物の設計を行います。また、既設構造物に対して、耐震性能照査を実施し、耐震補強設計等を行い、安全性に優れる施設を設計することに取り組んでいます。

海岸沿いに設置された護岸等の海岸保全施設の損傷、劣化等の変状を調査、評価

水門の耐震照査結果を踏まえた耐震性及び津波波力に対する補強設計

廃棄物処理施設について中央水路の細部設計及び実施設計

フェリーターミナルの伊保田可動橋の損傷、劣化等の変状を調査、評価し、補修計画・設計を実施

小田原漁港内の防波堤、臨港道路等の損傷、劣化等の変状を調査、評価し、補修設計を実施