サステナビリティ

森林バイオマス熱電併給施設「北の森グリーンエナジー」の開所式を開催

地域経済の発展や脱炭素化へ貢献

2025年07月02日


 大日本ダイヤコンサルタント株式会社が2024年6月に出資した「北の森グリーンエナジー株式会社」(本社:北海道上川郡、代表取締役社長:大藪吉郁、以下「北の森グリーンエナジー」)は、2025年6月22日(日)に開所式を開催しました。

 開所式では、下川町長をはじめとする行政関係、原木供給者や出資会社をはじめ、林業、電力供給関係者などおよそ50名が出席し、関係者・来賓のご挨拶のほか、事業の取り組みや今後の予定をご紹介するプレゼンテーションや動画の配信、工場見学などを行いました。


北の森グリーンエナジー , 大日本ダイヤコンサルタント , 建設コンサルタント
北の森グリーンエナジー
北の森グリーンエナジー大日本ダイヤコンサルタント株式会社 代表取締役社長 原田 政彦



 2024年6月に設立した北の森グリーンエナジーは、国産の未利用材を活用した木質ペレットを製造し、その木質ペレットをガス化させて発電する木質バイオマスガス化発電事業を運営しています。本施設はもともと下川町にあった下川森林バイオマス熱電併給施設を「北海道バイオマスエネルギー」から事業譲受したものです。北の森グリーンエナジーは発電装置を11基稼働、木質ペレット工場は製造能力毎時4トンを備えた発電所です。ペレット製造、発電は同年11月より開始しました。熱は木質ペレットの原料の乾燥に利用し、発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度「FIT」を利用して、一般家庭で約4,000世帯分に相当する売電を見込んでいます。

 北の森グリーンエナジーは今後も、地域経済の発展や脱炭素化へ貢献し、下川町を中心とした近隣の市町村での新たな雇用創出、林業活性化など地域循環型社会をめざしてまいります。


 DNホールディングスグループは、今後も地域資源・地域エネルギーを活かし、脱炭素と地方創生の同時実現に向けて取り組んでまいります。


北の森グリーンエナジー株式会社について

本社所在地:北海道上川郡下川町西町958番地1
代表取締役社長:大藪 吉郁
資本金:80.5百万円     
出資比率:三洋貿易株式会社33.4%、下川運輸株式会社33.4%、大日本ダイヤコンサルタント株式会社33.2
敷地面積:39,254



(関連情報)





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