お知らせ

「第7回インフラメンテナンス大賞」において「国土交通大臣賞」を受賞しました

インフラ技術研究所の取り組み

2024年01月29日


 大日本ダイヤコンサルタントが理化学研究所とインフラ検査技術の実用化に向けて取り組みを行ってきた「中性子によるコンクリート塩分濃度非破壊検査技術」が、「第7回インフラメンテナンス大賞」において、「国土交通大臣賞」(技術開発部門、道路分野)を受賞しました。

 インフラメンテナンス大賞は、日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」という。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。


応募案件名:「中性子によるコンクリート塩分濃度非破壊検査の技術開発 」
応募代表者:国立研究開発法人理化学研究所、オリエンタル白石株式会社
代表者以外の構成員:大日本ダイヤコンサルタント株式会社 ほか
概要:近年、国内外の道路橋では塩害による落橋(死亡事故発生)や重篤な損傷による架替が発生し、維持管理費にも膨大な予算を費やしている。既存の塩害対策は、コンクリート表面に変状(ひび割れ、さび汁等)が現れてから対策を行う「事後保全対策」が一般的で、今後、維持管理費の抑制に向けた「予防保全対策」への転換が求められることから、中性子技術を活用したコンクリート構造物の塩分濃度を非破壊で、現場にて塩分濃度を確認できるボータブルな検査装置開発を行った。


大日本ダイヤコンサルタント, 建設コンサルタント
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