
都市施設
構造物設計・更新計画
複雑な施工条件や多様化するニーズや周辺環境に配慮した総合的な技術サービスを提供し、構造物の企画、調査、設計、積算支援等を行っています。また、構造物に適用される技術基準等に基づく必要な性能を確保した上で生産性・安全性向上に資する新技術・工法の開発も行なっています。

非開削/函渠・擁壁

函渠構造

開削/函渠・擁壁

掘割構造
ライフライン・下水道
都市災害の防止、都市景観の向上、安全で快適なくらしを支るライフラインの企画、調査、設計、積算支援等を行っています。

タワービュー通りの無電柱化を目的とした電線共同溝(C.C.BOX)を計画

公共下水道(汚水・雨水)整備において、施工性、経済性、維持管理性などのトータルバランスを考慮した管きょ布設工法の検討を実施

浸水被害が多発している古屋敷地区の浸水対策として、内水排水処理施設を計画。総排水量Q=1.3m3/s、下の川右岸側にポンプゲートφ600mm×2台、左岸側に水中ポンプφ200mm×2台を採用

大規模浸水が発生した市街地(館取地区)において浸水被害の軽減を図るためポンドモデルを用いた氾濫解析を実施すると伴に、「大規模雨水処理施設整備事業計画」の策定に必要となる費用対効果を分析

公共下水道汚水中継ポンプ場の実施設計。設置箇所が住宅街にあることから周辺環境との調和を図り、景観に配慮した意匠、外構を計画

下水処理場の高度処理化を実施。耐震補強にあわせ窒素、りん除去が可能な凝集剤添加ステップ流入式多段硝化脱窒法を採用。土木施設改造、機械・電気設備設計を実施
災害復旧・耐震設計・更新計画
気候変動や都市化の影響により浸水被害など公共施設の被災も増加傾向となっています。被災した公共施設の災害復旧計画や大地震に備えた耐震化検討、施設の長寿命化計画などを行っており、都市施設の安全対策に取り組んでいます。

平成27年9月に発生した関東・東北豪雨により被災し水没したアンダーパス電気設備の災害復旧計画として、施設の地上化に伴う電気室の建築設計、電気設備の更新設計などを実施

平成27年9月に発生した関東・東北豪雨により被災した排水機場の仮復旧、本復旧などの災害復旧計画、施設の耐水化、長寿命化計画、施設増設設計を実施

ゲリラ豪雨により水没し、早急な復旧が求められていたアンダーパス電気設備の地上化対策。電気室の建築設計、電気設備の更新設計などを実施

長寿命化計画、地震対策の一環として、公共下水道雨水函渠の更新計画を実施。非開削で施工可能な更生工法の検討および設計を実施

地震対策事業の一環として、流域下水道汚水中継ポンプ場からの圧送管きょ2条化および耐震化、高速道路横断部の補強対策について検討を実施

下水処理場構造物(流入きょ、汚泥前処理施設、1次消化タンク、ガスブロア室、管廊、処理水循環利用施設等)の耐震性能を評価して耐震化の必要性について調査診断を実施
調整池
高速道路等の道路建設に伴う流出抑制を目的とした調整池設計では、下流への放流量が制限され、限られた用地内に必要容量を確保した池の配置が求められます。当社は、豊富な設計実績に加え、様々な設計条件の調整池設計に対応しています。

高岡環状線の六家立体道路建設に伴う流出抑制のための調整池詳細設計