縦横無尽な知識と技術をもった技術者に

業務内容とやりがいについて教えてください。
私は橋梁の設計に携わっています。この仕事には四つのやりがいがあります。まず、自分が設計に携わった橋が地域の社会基盤となり、人々の暮らしや経済活動を支えていることを実感できる点です。次に、構造の知識だけでなく、地盤や水理など多岐にわたる分野の知識が必要なため、幅広い視野と技術力を磨いていけることです。三つ目は、似た条件に架かる橋であっても全く同じ橋は存在しないため、自分が設計した橋は唯一無二の橋となることです。その橋にあった最適解を導き出す楽しさは橋梁設計の醍醐味です。そして四つ目は、設計の中に自分自身の考えや想いを反映できることです。技術力だけでなく、地域への思いや使う人への配慮、細部へのこだわりを設計というかたちで表現できるのも大きなやりがいです。“自分の技術と想いが社会に形として残る”という誇りと責任が、この仕事最大の魅力だと感じています。
入社の決め手は何ですか。

私は、幼い頃から何かを創ることが好きでした。そして、東日本大震災を経験して、社会インフラが人々の生活に欠かせないことを痛感し、ものづくりを通じて社会貢献したいという思いを抱くようになりました。大学から土木工学を学びましたが、もともと橋梁に興味があったわけではありません。橋梁工学という授業を通して、橋梁の社会的な役割や機能美、造形美を知っていく中で、橋梁が土木構造物の中で最もかっこいい構造物となり、橋梁の仕事に携わりたいと考えるようになりました。橋梁の設計を志したのは、図面通りに造り上げていく施工に対して、自らの知識やアイデアを反映できるという点に、大きな魅力とやりがいを感じたからです。橋梁の設計を志したのなら、「日本で最も技術力と実績のある総合建設コンサルタントで働きたい」という思いで、大日本ダイヤコンサルタントを志望し入社に至りました。
今後挑戦したいことや夢について教えてください。

長大橋と言われるような規模の大きい橋梁の設計に挑戦したいことはもちろんですが、橋梁の設計に限らず、地下構造物や道路構造物といった構造物全般の設計に挑戦したいです。入社してから函渠の設計に携わる機会があり、橋梁の設計と異なるおもしろさ、難しさを経験しました。この経験を通じて、橋梁の設計に活かせる技術を学ぶことができ、技術者としての引き出しを増やすことができたと感じています。今後は様々な構造物の設計を通じて、多くの技術的引き出しを持つ技術者を目指したいです。夢は、私が設計に携わった橋梁をはじめとする構造物を実際に見ることです。今後、自分が設計に携わった構造物がカタチとなり、実際に利用される姿を見ることで、改めて達成感ややりがいを感じ、より一層この仕事に責任と誇りを持てると考えています。ゆくゆくは、自分が設計に携わった構造物を巡る旅もしてみたいです。
休日の過ごし方を教えてください。

休日は美味しいものを目当てに出かけることが多く、最近は蕎麦の名店巡りにハマっています。自然に囲まれた店で味わう打ち立ての蕎麦とマイナスイオンで心身ともにリフレッシュしています。まとまった休みには旅行もします(写真は同期と北海道へ)。その土地のグルメや景色、温泉を時間と体力が許す限り満喫します。ほかにもキャンプやゴルフなどアウトドアで過ごす時間が多く、体を動かしながら気分転換しています。
取材記事は2025年12月に作成したもので、
所属は取材当時のものです。