トップメッセージ

大日本ダイヤコンサルタントは、2023年に志を同じくする旧大日本コンサルタントと旧ダイヤコンサルタントが合併し、設立されました。
橋梁などの大型構造物設計と地質・地盤調査分野の知見やノウハウを融合させることで、総合力と課題解決力を大きく高めました。多様化・複雑化する現代社会の課題に対し、幅広い専門家が連携することで、より高度で柔軟なソリューションを提供できる体制が整っています。今後は国内にとどまらず、海外事業にも積極的に取り組んでまいります。
私たちが特に重視してきたのは、災害現場での対応力です。社会インフラの危機的状況では、被災地での迅速な調査・復旧設計・復興設計の提案などを通じ、社会の早期復興に貢献することも建設コンサルタントの重要な使命です。現場で鍛えられた判断力と技術力を持ってさらなる成長を遂げ、社会に還元したいと考えています。
私は、成果をより高めるには、多様な人材の“エッセンス”が不可欠だと信じています。年齢や経験、専門性、価値観の異なる仲間が互いに刺激し合い、強みを掛け合わせることで、今までになかったアイデアや価値が生まれます。各分野のスペシャリストがチームとなり、お互いをサポートし、情報やアイデアを共有することで、1+1が3や4にもなる相乗効果が実現できます。
当社の企業文化は、良好な人間関係の中で誰もがやりたいことに挑戦できること。これこそが、私たちの誇りです。もちろん、強い意志と説得力、そして責任感が伴ってのことですが、社員一人ひとりの「やってみたい」という声から、当社の独自の技術は生まれてきました。新しい技術に挑戦したい人、専門性を極めたい人、自分自身を磨きたい人、そして広く社会に貢献したい人、大日本ダイヤコンサルタントには、皆さんの成長を促し、活躍を支える環境があります。
困難な課題に直面した時も「どうすれば解決できるか」を常に考え、前向きに挑戦してください。そのために知識やスキルの幅を広げ、常に学び続けてください。会社は皆さんが成長できるよう全力でサポートします。
社会インフラは今この瞬間も、老朽化や自然災害、環境問題など数多くの課題に直面しています。私たちが守り、創っていくのは、未来の人々が安心して暮らせる社会そのものです。こうした使命を果たしていくためには、新しい発想と情熱を持つ若い力が不可欠です。社会をより良くしたい、仲間とともに大きな挑戦をしたい――そうした思いを持つ皆さんと共に、明るい未来を切り拓いていけることを楽しみにしています。
代表取締役社長
原田 政彦